身体に様々な異常を引き起こす原因だと考えられる自律神経ですが、どうやらそのバランスを上手に取ることが重要なことがわかりました 次はそのバランスに関して、皆さんが自分で見てもわかる程度のことですが、自分なりにわかりやすくお話しようと思います😄

自律神経のバランス

自律神経は交感神経と副交感神経のどちらかが優位になりながら、身体を良い状態に保っています 私たちが日常生活を送る上で、日中は身体を活動モードにする交感神経のスイッチが入るようにできています そして休息や睡眠に向かう夕方から夜は、回復モードの副交感神経のスイッチが入り始め、休みやすい状態へと導きます ただ、二つの神経はどちらか一方だけのスイッチが入っているわけではありません 前述した通り、生活の中で上手に交感神経と副交感神経のスイッチを切り替えることで、二つの神経のバランスは整っているのです

自律神経のバランスには4つのパターンがあります👇

交感神経と副交感神経のどちらも高い状態

交感神経も副交感神経もそれぞれが働くべきタイミングで働き、優位になっているベストな状態

交感神経が高くて副交感神経がかなり低い状態

活動モードから休息モードに切り替えがしにくいので、常に気ぜわしくて、慌ただしく、焦った状態になる

交感神経が低くて副交感神経がかなり高い状態

活動モードのスイッチ自体が入りにくくなり、身体中にだるさが出て、常に眠気がありやる気が出ない

交感神経と副交感神経のどちらも低い状態

活動モードと休息モードの境目がなく、常に疲れていて、動きたくない状態になり、ぐったりしている

人によってこの自律神経のパターンが決まっているということではありません 私たちが生活していく中で、例えばストレスの多い状態になると交感神経が働きすぎたり、逆に一日何もしないでいると低下したりと、周りの環境や状況によって二つの神経の働きは左右され、バランスはいろいろ変化するのです🙂

交感神経が優位になると

交感神経は日中働いていますが、他にも緊張時や興奮時、不安や危険を感じた時、ストレスや恐怖を感じた時など、私たちの生活の中には交感神経のスイッチが入る要素がたくさんあります 交感神経が優位になる時間が続くと、血管が収縮して血流が悪くなり、肩こりや手足の冷えやなどが起こりやすくなります😟

交感神経が優位な時に出やすい症状としては

頭痛・動悸、息切れ・過緊張・肩こり・耳鳴り・眼精疲労・口渇・便秘、下痢・胃痛、腹痛・頻尿・不眠・焦燥感など

交感神経が過度に優位になるとアクセルが入りすぎてそれが不調につながってしまいます  緊張状態が続いたり、ストレスを感じることが多くなると、交感神経が優位な状態が続いてしまいますが、その後もアクセルが暴走し続けると、自律神経のバランスが乱れるきっかけとなります

副交感神経が優位になると

私たちが夜になると眠くなるのは、副交感神経のスイッチが入るようにできているからですが、眠っているとき以外にも、リラックスしている時や食後、安心感や癒しを感じる時など、スイッチが入るタイミングはたくさんあります 副交感神経が優位の状態が続くと、身体はリラックス状態に入り機能的には回復しようとします

副交感神経が優位な時に出やすい症状としては

頭痛(片頭痛)・徐脈・倦怠感・低血圧・立ちくらみ・無気力・のぼせ・めまい・月経不順・手足のしびれ・微熱など

副交感神経はリラックスしている時や消化させるときなどに優位に働くので、悪くないもののようにとらえがちですが、働くべきタイミングに働かなかったり、また働きすぎてしまっても身体にブレーキがかかったままになるので、様々な症状が出てきます やる気がない、身が入らない、眠気に襲われる、考え事が増えるなど心身の活動力が低下する傾向にあります

正直、自分で話しながらも決してこれだけが答えというわけではなく、なかなか説明するのは難しいと感じました(>_<) だから、それぞれどちらかが優位になり過ぎるといろんな症状が現れて、ほどよくバランスを取れることが重要なんだということを知っておけばいいと思います(^_^) たくさんある話の中から例を取り出したに過ぎませんが、私自身、いろんな話を知る度に、こういうのが一つの原因なんだーと思いつつ、また次の話を知るみたいな…そんなふうにいろいろ探っていたように思います

※このページはアフィリエイト広告を利用しています

衝撃コスパモールQoo10(キューテン)公式